群馬県富岡市出身の染色アーティスト、大竹夏紀さんが絹に描いた作品を楽しめる展覧会が、高崎市で始まっています。
この展覧会は、大竹夏紀さんが奈良時代から伝わる伝統的な技法、「ろうけつ染」で描いた作品など、26点を紹介しているものです。展示室を囲むように飾られているのは、古代中国における伝説の山、「蓬莱山」を意味する作品「Mountpenglai」など4作品です。
その他、会場の一角には大竹さんの富岡市のアトリエが再現されていて、筆や「ろうけつ染め」専用の道具などから制作の裏側を覗くことができます。
絹を使ったアートの魅力を感じることができるこの特別展は、10月18日まで、高崎市の日本絹の里で開かれています。